**4日目:夜


[ ケテルブルク宿屋にて ]

ミ: 御主人様御主人様!
ル: ん? 何だよ、
ミ: 飛び散れ!! ですのーっv
ル: Σ!?
ミ: 御主人様はこの言葉を言われると幸せな気持ちになるって聞いたですの! 御主人様が幸せだとミュウも嬉しいですの! だから、飛び散れ!! ですのーっv
ル: 黙れブタザルっ!! つーか誰に聞いた? 誰がそんなデタラメ吹き込みやがったんだ!?
ミ: みゅううぅう〜…それは言っちゃダメって言われたですの〜。
ル: ふーん…誰に?
ミ: アニスさんですの!
ル: …ほーん…。
ミ: みゅっ! ごっ御主人様、今のは嘘ですの! ボクは誰にもそんな事言われてないですの!!
ル: ……ティア!
ティ: ? …どうしたの大声出して。
ル: 今ミュウと遊んでたんだけどちょっと用が出来ちまってさ。悪ィけど、こいつの相手してやってくんねェ?
ティ: …私は構わないわよ。
ミ: みゅうぅうぅぅ〜ダメですの! 御主人様、行っちゃダメですの!!
ル: はーいはいはいはい、終わったらまた遊んでやるから、ティアに迷惑かけねェように大人しくしてろよ(笑顔)
ミ: みゅ〜…判りましたの…ボク、いい子でティアさんと待ってるですの〜。
ティ: 偉いわミュウ! ルーク、早く行って早く戻ってきてあげてね。
ル: あァ。じゃあ、頼むな。


[ ちょっと後 ]

ア: 『ちょ、ルーク、ごめ…ゴメンってばァ!!』
ル: 『いらん事を吹き込むな!! 迷惑をこうむるこっちの身にもなれっ!!』
ア: 『だァってー、"飛び散れ!!"はいくら何でもないっつーの!』
ル: 『開き直るな!』
ア: 『うわわっ、ゴメンなさァーい!!』

ティ: …アニス、ルークに何をしたのかしら…?
ミ: みゅううぅ〜…
ティ: ミュウ、あなた何か知ってる?
ミ: みゅっ、ボクは何も知らないですの!
ティ: …? …一体何なのかしら…?
















(4日目夜・ルークとアニスとミュウとティア)


ミュウはアニスとセットでトラブルメイカー。ターゲットは大体ルーク。