雰囲気的な言葉の欠片:喜怒哀楽
01.喜劇の終わり
02.怒らないで聞いて
03.哀切に揺れる
04.楽音を辿る

まるで子供のように、些細な素直に喜ぶ君の姿を見るのが好きだった。
同じように、些細なことで拗ねたように怒る君も好きだった。
ただ、時折見せた、哀しげな影の理由が未だに僕にはわからない。
曖昧な思い出も、楽しいばかりでなかったことは、何となく覚えているのだけれど。